フランツ・カフカの「変身」の多変量解析-クラスタ分析と主成分8

【カラム】
A平均1.0 標準偏差0 中央値1.0 四分位範囲0  
B平均1.2 標準偏差0.4 中央値1.0 四分位範囲0
C平均1.8 標準偏差0.4 中央値2.0  四分位範囲0
D平均1.6 標準偏差0.49 中央値2.0 四分位範囲1.0
【クラスタABとクラスタCD】
AB 平均1.1低い、標準偏差0.2普通、中央値1.0低い、四分位範囲0低い 
CD 平均1.7高い、標準偏差0.44普通、中央値2.0高い、四分位範囲0.5低い
【クラスタからの特徴を手掛かりにし、どういう情報が主成分なのか全体的に掴む】
ABの中央値が低く、CDは高いため、視覚、直示そして新情報が多い。 
【ライン】合計は、言語の認知と情報の認知の和を表す指標であり、文理の各系列をスライドする認知の柱が出す数字となる。 
① 6、視覚以外、直示、新情報、未解決 →居間の扉が開いていた。 
② 6、視覚、直示、新情報、解決 →グレゴールは死んだのか。 
③ 5、視覚以外、直示、新情報、解決 →給仕女は死体を脇へ箒で払う。
④ 6、視覚以外、直示、新情報、未解決 →痩せていて食事もとらなかった。
⑤ 5、視覚、直示、新情報、解決 →グレゴールの体は平らで乾いていた。
【場面の全体】
 全体で視覚情報が10割のため、視覚の情報が問題解決に効いており、新情報が多いことからテンポよくストーリーが展開している。

花村嘉英(2020)「フランツ・カフカの『変身』の多変量解析-クラスタ分析と主成分」より

シナジーのメタファー1

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