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シナジーのメタファーのサイトへようこそ。このサイトは、地球規模とフォーマットのシフトからなるマクロの文学の世界にあなたを招待するためのホームページです。

地球規模は、東西南北、できればオリンピック、フォーマットのシフトは、Tの逆さの認知科学の定規を崩して、縦横が言語と情報の認知からなるLのフォーマットを想定しています。

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現在作成しているシナジーのメタファーは、例えば、「トーマス・マンとファジィ」、「魯迅とカオス」、「森鴎外と感情」、「ナディン・ゴーティマと意欲」、「川端康成と認知発達」です。

作家の執筆脳というシナジーのメタファーの分析について最新のブログを投稿しながら、データベースを作成する文学研究に文献学を専門とする皆さんが興味をもてるように説明していきます。

小説のデータベースを作成する文学分析は、論理計算と統計処理からなるカリキュレーションを指します。細胞の実験や画像診断そして数理や技術を駆使するコンピューティングが基本の理系の手法とは異なります。

あくまで、小説のリレーショナルなデータベースを作成し、そこから作家の執筆脳をL字に分析するというスタンスです。その折、副専攻のブラックボックスを消すことが必要十分な条件になります。

なお、シナジーのメタファーについては、2021年3月、特許庁より商標権の登録許可がおりています。

 

参考資料

シナジーのメタファーの参考文献です。機会があれば、一読してください。評価項目の数や統合の仕方から見ると、購読脳の分析とは日々のトレーニングが異なるLのフォーマットに基づいた文学研究です。 

●花村嘉英 小説をシナジーで読む-魯迅から莫言へ シナジーのメタファーのために(単著)ブイツーソリューション 2023年

●花村嘉英 計算文学入門(改訂版)-シナジーのメタファーの原点を探る(単著)ブイツーソリューション 2022年

●花村嘉英 トーマス・マンの「ヨーゼフとその兄弟」から見えてくるファジィ速度について-「ヤコブ物語」からの考察(論文) Puboo 2021年

●花村嘉英 三浦綾子の「道ありき」でうつ病から病跡学へのアプローチを考える(論文)中国日语教育与日本学研究上海分会论文集 ZOOM 2021年

●花村嘉英 社会学の観点からマクロの文学を考察する-危機管理者としての作家について(論文)中国日语教育与日本学研究上海分会论文集(於杭州師範大学発表) 2020年

●花村嘉英 川端康成の「雪国」に見る執筆脳について-「無と創造」から「目的達成型の認知発達」へ(論文)中国日语教育与日本学研究上海分会论文集(於同済大学発表)2019年

●花村嘉英 从认知语言学的角度浅析纳丁・戈迪默 ナディン・ゴーディマと意欲(単著)華東理工大学出版社 2018年

●花村嘉英 シナジーのメタファーの作り方-トーマス・マン、魯迅、森鴎外、ナディン・ゴーディマ、井上靖(論文)中国日语教育与日本学研究上海分会论文集(於同済大学発表) 2018年

●花村嘉英 日本語教育のためのプログラム-中国語話者向けの教授法から森鴎外のデータベースまで(単著)南京東南大学出版社 2017年

●花村嘉英 森鴎外の「佐橋甚五郎」のデータベースとバラツキによる分析(論文)中国日语教学研究会江蘇分会论文集(於南京林業大学発表)2016年

●花村嘉英 从认知语言学的角度浅析鲁迅作品-魯迅をシナジーで読む 華東理工大学出版社(単著)2015年

●花村嘉英 技術日本語の学習法とその応用例-2段階の処理法について(発表)汉日対比語言学研討会 上海外国語大学 2015年

●花村嘉英 森鴎外の「山椒大夫」のデータベース化とその分析(論文)中国日语教学研究会江蘇分会论文集(於南京農業大学発表)2014年

●花村嘉英 鲁迅の「狂人日記」から見えてくるカオス効果について-認知言語学からの考察(論文)四川外国語大学国際シンポジウム 2013年

●花村嘉英 20世紀前半に見る東西の危機感(論文)中日韓朝言語文化比較研究国際シンポジウム 延辺大学 2013年

●花村嘉英 魯迅から鴎外へ-比較文学による考察(発表)「日本研究の新展開」国際シンポジウム 北京外国語大学 2012年

●花村嘉英 「読む・書く」というテーマで教案を脳トレとリンクさせる要約法について(発表)日本語教育国際研究大会 名古屋大学 2012年

●花村嘉英 中日翻訳の高速化-比較言語学からの考察(論文)中日韓朝言語文化比較研究国際シンポジウム 延辺大学 2011年

●花村嘉英 計算文学のすすめ(2)- トーマス・マンと鴎外の比較(発表)文理シナジー学会 日本アムウェイ 2007年 

●花村嘉英 計算文学の基礎固め-トーマス・マンの “Joseph und seine Brüder”(ヨーゼフとその兄弟)を考える(発表)文理シナジー学会 日本アムウェイ 2006年  

●花村嘉英 計算文学入門-Thomas Mannのイロニーはファジィ推論といえるのか?(単著)新風舎 2005年

●花村嘉英 計算文学のすすめ(1)- Thomas Mannの “Der Zauberberg”(魔の山)を考える(発表)文理シナジー学会 東京文化会館 2005年

●花村嘉英 トーマス・マンのイロニーとファジー理論(発表)文理シナジー学会 東海大学 1998年

●花村嘉英 意味論-コンピュータ言語学の論文(Sandiway Fong 1991)等より(発表)チュービンゲン大学新文献学部言語学科のゼミ 1995年 博士論文(HPSG für Textanalyse – zur Ironie Thomas Manns)提出。

●花村嘉英 音韻論-理論言語学の論文より(発表)チュービンゲン大学新文献学部言語学科のゼミ 1994年

●花村嘉英 オランダ語-演習参加(発表)チュービンゲン大学新文献学部ドイツ語学科のゼミ 1989年-1990年

●花村嘉英 統語論-生成文法による日本語の分析(発表)ドイツ・チュービンゲン大学新文献学部ドイツ語学科のゼミ 1989年-1990年

●花村嘉英 Anfangen、beginnen、aufhörenにおける様相因子の動きから生まれる文の曖昧性-モンタギュー文法による形式意味論からの考察 立教大学大学院文学研究科博士前期課程ドイツ文学専攻修士論文 1987年

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花村 嘉英 (はなむら よしひさ)

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